ゲームキャラクターの動きと感情の連携と考え方

ゲームプランナーの考え方

ゲームキャラクターの動きと感情の連携と考え方

動きを考える上でまず、そのキャラクターの情報を集める必要があります。そして、性格などが決まっていれば、基本的な動きが想像がつきやすくなります。

  • いつも怒っているようなタイプは、体を広げて、足を開き、胸を張る(体を外側へ開きやすい)
  • 優しいタイプは、手と足をクロスさせやすく体の中心線に置きやすい(体を内側へ閉じやすい、やりすぎると気弱なタイプに。)

など、アニメなどはこの手の要素の強調具合がいい感じだと思います。

言葉だけでなく、実際自分で動いて見せる

最近のゲームキャラクターやVtuberなど、人間の動きを実際に取りこみ、それをデータ化してゲームや映像に取り込めるようになってきましたが、単純にデータとして取り込めるだけでは、ゲームにはなりません。

こちらが何をやって欲しいのかを要求を伝えなければなりません。

動きを伝えるのは難しい

実際にキャプチャをやる前に、動いてもらう人に対してこのように動いてほしいなど指示することがあります。適当に動いてくださいでは、こちらが求めてる動きは撮ることはできません。

恥ずかしいかもしれませんが自分が行ってほしい動きに関しては、自分で一度やってみて伝えるのが一番です。出来ない動きでも、それなりに動いてみるというのが重要!

例えば、喜びながらジャンプしてください。という感じに動きが書いてあった場合、腕はどうすればいいのか?足は曲げた方がいいのか?このキャラクターは、男性なのか女性なのか、とかも考慮にいれて考えなければなりません。これを伝えていない状態などでは、キャプチャをしてもらう相手が混乱します。

撮影する動きを理解をしてもらうことが重要です。

自分の動きはかっこ悪い

で、私もやったことあるのですが、まず動きを考えるときに自分の考えた動きをしてみます。

それを鏡などで見てみます。これが全然しっくりきません・・・。かっこ悪い・・・。

まあそうですよね。体の動かし方がわからないままやってみて、しっくりはまったほうがすごいです。

しっくりくるなら、自分の動きを撮った方が良いですし、動けなくてもそれは仕方ないことです。いきなり拳法家の動きをしろといわれても無理な話です。

動きのちゃんとできる人にお願いしよう!

ネットで情報を得ることはできますが、体の細かい根本となる動かし方などは見るよりは実際に習ってみないとわからないことが多いです。

それとこれはあるあるなのですが、例えば、柔道家の人に空手のモーションを撮りたいので、空手の型をやってください!って無茶ぶりをしちゃうこともできなくないですが、基本NGです。

例外もあります

そもそも、流派や格闘技自体が異なる場合は、動きがことなるので、見様見真似になり、素人がやるのと変わらないものになる可能性があります。

特にとの格闘技一筋であればあるほど、わからんので、適当になる可能性があります。

ただし、かじったことがあるとかその格闘技の人と戦ったことあるとかそういう人の場合は、他の格闘技であっても真似ることができる可能性が高いです。

なんにせよ、運動してイメージしやすい状況にしよう

最近運動していないなーと思う方は、どこでもいいので体の動かし方を教えてもらえるところに行ってみると、面白い経験ができると思います。私の場合も、ジャッキーチェンの映画の影響で昔からカンフーが好きでした。習い始めてやっと5年近くになりますが、それでもまだまだ奥が深いと思っていますし、新しい発見をします。

なので、気になる運動系のものがあれば、やってみたいと思ったときに行動してみてください。

もうそんな年齢じゃないから、というのでやらないのは非常にもったいないです。

酔拳2 HDデジタル・リマスター ブルーレイ アルティメット・コレクターズ・エディション(2枚組)【Blu-ray】

価格:6,151円
(2022/6/19 23:42時点)
感想(1件)

(Visited 106 times, 1 visits today)

コメント

タイトルとURLをコピーしました