ルールは変えずに見た目を変えて別ゲームへと昇華させよう!
今回は、ゲームのルールを変えずに、見た目を変えた場合のお話をしようと思います。
一時期昔のゲームではよくこの手法が使われていましたが、現在のゲーム事情では、これは稀になりました。
昔のゲームでは、例えば、SFファンタージーで作られたものを戦国時代風に変更したりして販売をしているものがありました。
現在のゲームは、色々なゲームのシステムを組み合わせて、オリジナルに見せるのがうまくなってきたため、この認識が薄れてきているというのもあります。
なぜガワを変える方法は、よくないのか?
この手法は、人気タイトルでよくやる手法でしたが、現在ではこれをやってしまうと、ただのガワの張替え状態になってしまうため、お勧めできない手法となります。
特にゲーム会社の場合、『パクリだ!』、もしくは『前のゲームのただの焼回しだ!』といわれる可能性が高いからです。
ここで、お勧めしないといっているのは、完全に同じ会社がキャラクターのガワだけを変えたようにするのがおすすめできないといことです。(ルールを変更しているならばありです。そのようなゲームをよく知っているので。)
個人の遊びなど、閉じられたボードゲーム、カードゲーム、色々な遊びですが、これも新鮮な印象を与えるということであれば、ガワを変えるというのは、正解だといます。(他の記事に書いていますが、ローカルルールのようなものと捉えることができます)
なぜ、ガワだけを変えてみるのか?
今回ルールを変えずに、このガワをだけを変えてみようと、行ったのは、そのゲームの見え方が変わるからです。見え方が変わることにより、新しい要素(ルール)を思いつく可能性もあります。
考え方に詰まった際には上記のような行動をとってみるのもいいことだと思います。
トランプの西洋風の絵柄を戦国時代の絵柄に変えてみる
例えばの話ですが、こうすると、また、見かたが変わりますよね。そして、戦国ということで、トランプ絵柄を武将にしたりします。
こうすることによって、武将 = 強さの関係がより明確になり、また強さは武力なのか知識なのかとかその系統をわけることができます。色々と関係性をつけて、ルールを付け加えることができます。
簡単に要素を足したい場合は?
簡単に要素を足したい場合は、別の会社のモチーフを使用したり、別の会社が真似てそのゲームぽいのを作成した方が、簡単で、よいゲームが生まれると思います。(あくまでも、個人的に楽しむならばということで。販売目的であるならば、著作権に触れないようにしましょう。)
というのも、まずこれがいわば、現状のスマホゲーム事情ともいえる内容でもあったります。
スマホゲームは、売上の高いゲームを真似る傾向にあります。
そうすることによって、売上を上げることのできるゲームを開発しているのです。
オリジナルゲームは、考える出すの厳しい
オリジナルの新規開発となると、アイディア出しが、非常に困難になります。これは、すでに世の中にゲーム(遊び)があふれかえっている状態だからです。私自身、ネット情報が遮断された中で、必死に考えて、オリジナルのアイディアを考えたとしても、どれか似たようなゲームになると思っています。
なので、すでにあるゲームを組み合わせて考えてみる。その一つに今回はガワを変えてみるという考え方があるのです。
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