効率化なゲームプランナー作業方法①
ゲームプランナー以外でもそうですが、仕事でスケジュールは常に付きまとうものです。そのスケジュールをきちんとこなし、効率的に作業をやる方法について今回は記事にします。
基本的には単純なことではあるのですが、この二つが重要かなと思っております。
二つの重要な事
一つ目は、知識、経験の積み重ねること。
二つ目は、アイディアの保管(没案を含む)
この二つが、作業効率を上げるには、必要なことだと思っております。
知識、経験の積み重ねる
1つ目に関して言えば、仕事は、やっていけばいくだけ、知識、経験が溜まっていきます。その中で、自分が効率的にできるやり方を見つけるのが簡単になり、最初にかかっていた、作業時間をより短くすることがわかると思います。
もちろん、単純作業が多ければ、その部分をツールで保管などもできることでしょう。
アイディアの保管
2つ目に関してですが、アイディアを求められるゲームプランナーとしては、ゲームを1本作成するために、アイディアは腐るほど必要になることがあります。
今回話としては、こちらをお話したかったところです。
そのアイディアは、勿論他のゲームのものを真似したり、何か思いつきなどもあったりします。
しかし、このアイディアは、一回一回考えていると非常に時間をロスするものとなります。
没アイディアこそ、重要にしておく
このアイディア出しに関していえば、経験があれば、それまでに培ったゲーム知識とゲームを考えた際に出したアイディアがたくさんあるはずなのでそのアイディアを今一度思い出し、ピースとしてはめていくことが、ゲーム作成の効率化と結びつきます。
どんな没アイディアだったとしても、その没だった理由というのがわかれば、その部分を改善する、もしくは、その部分を考えなくてよいゲーム性の場合、組み込みをすることができます。
アイディアの例
例えば、アクションゲームで、落とし穴のアイディアを考えたとします。
ですが、このアイディアは、没になりました。理由は、そのアクションゲームでは、高低差が激しいとプレイヤーが死ぬことが確定していてゲームバランスを壊してしまうという理由が存在した場合。
シュミュレーションRPGなどで、その落とし穴を追加して穴に落とした敵を必ず倒せる形にしてしまうなど。(高低差ダメージなど入れてみたり。)
と、上記は、簡単な案という形というか、そもそもアクションゲームで落とし穴が実装出来ないということの理由として弱い形ではありますが、条件や仕様を変更することによっては、そのアイディアを持ってこれたり、ゲーム性によってはそのアイディアをそのまま使うことができたりする場合があります。
アイディアを保管する場所を作っておく
アイディア帳などで溜めておくと、非常に良いです。これは私も実際にやっていたのですが、メモ帳やなにかよく見るデータ類の近くにメモできる場所を用意し、そこにどんどん書き込んでいく。
そして、何かアイディアに煮詰まったときにそこを見返すとヒントとなる要素が見つかったりする場合があります。
昔、自分が何を調べていたとか、同じ状況に陥る場合があったりするので、そこで情報を再度集め直すなど無駄作業を省くこともできるので、意外に便利です。
効率的に作業するのは、意識することが必要
ゲームプランナーは、アイディアをだせるからこそ存在しているといっても過言ではないので、常に自分の引き出しを満タンにするように心がけることが必要です。
また、そうすることで、引き出しから作業を進めるための材料を見つけ効率よく仕事をこなすことができるようになると思います。
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