ゲームプランナー、ネタは回して考え、4つの側面から見る

ゲームプランナーの考え方

ゲームプランナー、ネタは回して考え、4つの側面から見る

ゲームプランナーネタは、久々のような感じがしますが、投稿です。

今回は、ゲームプランナーをやっているとネタが尽きることがありますが、このネタを尽きることの回避策のお話です。

この回避策というのは、実は非常に簡単で、視点を変えてみてみようということです。

視点を変えることによって、今まで見たものと全く別ものになったり、その部分でしか使えないと思っていたものが、幅広く使えるようになったりします。

ネタを変えて考える場合は基本の4つの側面からとらえる

まずは、現状考えたいネタに変化を付ける場合は、ある程度そのネタを知った状態である必要があります。その状態で、別の側面をいろいろな角度から見る必要があります。別の角度から見て、ばらばらに分解して、4つの方法を取り入れていきます。

  • 足して考える
  • 引いて考える
  • 入れ替えて考える
  • 逆から考える

記事を書いていた際に思い出したネタの話

今回この記事を書こうと思ったのは、最近上げた記事、『天井設置の換気扇は寒い…対策へ』

上記の家の寒さ対策を考えているときに、ふと思い出した感じでした。

壁の換気扇を天井の換気扇に適応の考え

この記事の中で、換気扇の壁に設置型に対しては、断熱されたものがあるが天井換気扇については、調べてみると大本を改善する案ぐらいしかなく、そこに何か手はあるんじゃないかと考えたのがきっかけでした。

換気扇自体は、通常のものであれば、壁につけたもの、天井につけたものに性能差はありませんが、温度がかかわるとその空気の流れが変わります。ここをどうするのかを考える必要がありました。

暖かい空気は、上に上がり、冷たい空気は下に下がる

これをどうすれば、対策できるのか

ゲームのネタでも同じように考えてみる

これは、ゲームの仕様でも同じことが言えます。

例えば、プレイヤーと雑魚兵の体力を同じとし、攻撃力、防御力も同じとします。

その場合受ける値は、同じものとなりプレイヤーは雑魚兵と同じレベルとなります。

どこに足すのか、入れ替えるのか?補正をどうするのか?

ですが、本来であれば、雑魚兵はプレイヤーにスパっとやられて欲しい存在なので、補正をかけることになります。この補正を雑魚兵にかけるのか、プレイヤーにかけるのかによって、変わってきます。

雑魚兵にかける場合は雑魚兵に対してプレイヤーは有利に戦うことができますが、雑魚兵Bとか別のものが出てきた場合には、効果が及ばなくなります。

プレイヤーに補正をかけた場合は、どんな敵が出てきた場合にでも雑魚兵と同じようにダメージを与えることができます。

とこのように、どこにどう付けるのかによって効果が異なってきます。

別角度から見たり、くっつけたり、削ったり

現状決まっている仕様の一部を、逆に適応してみたり、適応させていないものに適応したりと考えてみると、それによってネタが増えていきます。

他にも、仕様的には一緒なのですが、見た目を変えてしまうなどすればそれも1個のネタとなりますし、何かしら発動に時間があるのであれば、その時間を調整することによってもバリエーションを増やすこともできます。

一つの面から物事を見るだけではなく別の面から見てみることによって、感じ方が変わってくると思います。それは、本当に些細なことでも良いです。

考え方を固定しない

これはこういうものだから、これしかダメ!という考え方は、避けた方が良いです。

1点ものでその時にしか見れないものほどコスパが悪く、あとあとで本当にこれは必要だったのか?と問われ、本当に必要なものまで削られてしまいますので、注意が必要です。

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