ゲームプランナーの年収について
年齢 | 金額(コンシューマーゲーム) | 金額(スマホゲーム) | ||
20代前半 | 300万前後 | 300万前後 | ||
20代後半 | 320~350万 | 320~350万 | ||
30代 | 400万~600万 | 400万~600万 | ||
40代 | 400万~1000万 | 400万~1000万 |
大体こんな感じの表になります。上を見ると実は、違いないじゃん。と思いますが、内容が違います。
コンシューマーゲームで、高額の給与所得者になるには、結構厳しいです。というのもそこまで
金額を出してくれる = 人材も多い = 競争相手も多い
ということです。
コンシューマーゲーム会社は少ない
現状で残っているコンシューマーゲームを開発できるゲーム会社は、かなり数が絞れます。また、老舗のため、人数が多く昇格への階段に行列ができているため、かなり極端な目立つ方法で、アピールしないと上に上り詰めるのに人待ちが発生します。
まだ、スマホゲームの方が上が開いている場所があると思います。
年齢別イメージ年収
20代前半
300万前後
新卒レベルなので、給与に違いが発生しにくいです。発生するとすれば、会社による違いと、入社時に自分の会社の売り上げが良かったなどあれば、変動があると思います。
ボーナスなど。
※昔は、チームに売り上げが還元されるなどあるところもありましたが、今はこれによる問題があるため、全員に還元という形が多く、金額的には微々たるものに。
20代後半
320万~350万
仕事を覚えて、ある程度戦力になる年代です。早い人だとこの時に昇格の話が出てくることも、その場合は、もう少し上がります。
人によっては、そのパートのリーダーをこなすことも。
30代
400万~600万
会社の主戦力がいる大体集う年齢
20代後半をどう生きたかで、ここが変動します。また、転職時にもかなり有利な展開に持っていける年齢かと。
ゲームのディレクターなどをこなす人は、500万~700万ぐらいの位置にいるかと。
40代
400万~1000万
上の詰まり具合、などによっては、そのポジションをずっと維持しなくてはいけない場合もあります。そのおかげで、給与が変わらない。など。
ディレクターレベルであれば、1000万行くと思いますが、なかなか1000万の壁は高いと思います。
差がすごい時代もありました。
ゲームプランナーの年収は、コンシューマーゲーム会社なのか、スマホゲーム会社なのかによって変動がありました。
今は、落ち着きを出しているスマホですが、全盛期(と言っていいのわかりませんが)の時代では、30代近辺の年収の金額に差がありました。人によっては、+100万~200万ぐらいまで違ったかと。
最近は、コンシューマーゲーム会社とスマホゲーム会社の格差が縮まってきたと思っています。
どう変動するのかというと、コンシューマーゲーム会社の場合の年収は、基本的に昔からある会社の集まりのため、金額が他企業と変わりがないです。
コンシューマーゲームも凄い時代があった。
コンシューマーも、スマホと同じようにすごい時代がありました。
ファミコン~PS2ぐらいの時代の売り上げは、すごくその時代の社員さんは、かなり恩恵を受けていたようです。
その開発チームに所属していた場合は、売上の一部がもらえたらしいですからね。(羨ましい限りです。)
なぜスマホゲーム会社の方が年収が高い?
大きい差になると年収が100万の差があると思います。
コスト部分と収益性の継続に差がある。
コンシューマーゲームの場合、ゲームが完成したあとに収益が発生し、その後、そのゲームの収益はなくなります。短期間での収益となります。
スマホゲームの場合は、ゲーム完成後、それを運営していくため、収益を稼ぎやすい傾向があります。
また、コスト面最近では、大分ゲームの作成コストがコンシューマーと並んできましたが、コストを莫大にかけなくても、そこそこ売れるものを作成しやすいということもあるともいます。
平均なので大手が出てくる
平均年収調べると、大手のコンシューマーゲームが入ってきますが、役職持ちの給料のいい方がそろっているため、そこに取られて平均が上がっていると思ってた方がいいです。
老舗の大手会社になれば、給料の上がり幅が少ない傾向があるので、そこも注意です。(逆にいえば下がり幅も少ない)
年収を上げるなら
年収を上げやすい方法としては、コンシューマーゲームからスマホゲームへの会社の転職を行うと年収を上げやすいです。
スマホゲーム会社は、基本的にコンシューマーのゲーム制作経験がある方が、欲しいのが多いです。(自社にノウハウを溜めたいため。)
ただ、最近はこの流出が激しかったので、そこまで求められないのかもしれません。
役職持ちだった場合は別です。
経験がない場合
コンシューマ、スマホ、どちらでも現状であれば、年収的な差は少ないと思います。
ただ、スマホからコンシューマーは、比較的、転職がしにくいと思います。
ゲームプランナーは、人数が多く、応募が多いためなかなか難しいです。
最低金額を見てみると
ただ、上を見るときりがないというように、下を見るとこちらもきりがありません。
あくまでも平均的なものでの数値となるため、それ以下の場合も勿論あります。ご自身の能力が高いと思われる方、もしくは仕事が苦になっている場合は、転職をお勧めします。
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