ゲーム会社への就職、噂、『ゲーム好き』が落とされる!?

ゲームプランナーになるためには

ゲーム会社への就職、噂『ゲーム好き』が落とされる!?

ゲーム会社に就職する際に、よくゲームを好きな人が落とされるという話を聞いたりすると思います。

これについてのお話を、今日はしようと思います。

なぜ落とされるのか?

ゲーム会社にゲームが好きな人が落とされるというのは、個人的には、その人のゲームに関する自己主張が強いのではないかと思っています。

例えば、特定のゲームをやりこんでいたとして、その話を面接時にするとしたときに、一方的な話し方をしてしまう。これは、ゲーム以外にも当てはまりますが、突き詰めていくと、自分の考え方が正しいという他人の意見を受け付けない塊になってしまう傾向があります。その思考で話をされてしまうと、面接時に強い思い込みと偏見を持っているんだなこの人は。と相手に認識される可能性が高いです。

ゲーム会社に就職するということは、ゲームを一人で作成するわけではなく、チームで制作するものとなります。

このチームで制作するということは、自分の意志だけではなく、相手の意志も尊重することが必要となります。

ゲームやらない人の方が就職がしやすいのか?

私がいたゲーム会社も、ゲーム好きがいましたし、またゲームを全くしない人もいました。

ゲームを制作することだけでいえば、ゲームが好きではなくても制作はできます。

ただし、そもそもがゲームを作っているのに、それを好きになれないのであれば、やり取りなどで問題が発生する場合があります。

作成するゲームの説明が難しくなる

ゲームに興味がなければ、会社が作っているゲームの製作が大変になります。

『〇〇のゲームのようなシステムです。』と、説明を受けたとしても、それが理解できず、一から説明する形になるパターンがあります。また、自分がそのゲームを説明用に用意したりなど、時間を撮られる可能性もあります。そうなるとその説明を受けている本人が希望している仕事を任せることも、難しくなると思います。(プランナーがゲームをやらない人だと結構困りものです。デザイナー、プログラマーはまだ、大丈夫ですが。)

特に、資料作成の要素としては、どうしても、『〇〇のゲームに似ています。』とか、説明する場合があるため。

稀でしたが、10年以上働いているにも関わらず、制作しているゲームのテストプレイぐらいしかやらない人もいました。)

ただ、現在は、ネット上にゲームの情報をあるので、知らないものを伝えるのは楽にもなりましたし、説明を受けている方も探しやすくはなってはいます。

ゲームは一人で作らず、チームで作ります

ゲーム会社に関わらずですが、下記のものが必要かと思います。

  • 評論家にならない。
  • 面白くないゲームだとしても、一方的にそのゲーム自身を馬鹿にしない。
  • 面白くないと思うのであれば、どこを変えれば面白くなるのかについて、考えることができる。
  • 相手の意見を汲み取れる
  • 相手の意見を否定だけにしない
  • 根気よく作業を続けられる。(効率の悪い作業も発生することがあります。文句を言わずに、こなさなければならないこともあります。その効率の悪さを改善できるのであれば、できれば自分だけで改善できてしまえば、ベストです。)
  • 思いやる気持ち

自己中心的なところに問題がある

ゲーム会社の中には、ゲームが好きな人をお断りするところの原因は、この点にあるともいます。

チームで制作している以上、独りよがりでゲームは作成することはできません。

もしその傾向が強いのであれば、一人で作ることをお勧めします。その方が、自分の作りたいものが作れますし、思った通りに進行をさせることができます。

ただの作業員としてはいいが、リーダーになりたいとなると話は違う

ただ、上になればそれだけでは済まないこともあるので、強引に作業を進める場合もあります。就職していきなり『私の作るゲームは売れる!』と強引にやろうとするのは、さすがに、周りに敵を増やすだけなので、よくないです。

リーダーとしての動くのとチームの一員として作業を行うのは、考え方が異なります。

上になればなるほど、その会社での物事を学び、どうすればゲームを作りやすい環境になるか、思いを形にできるのかを考える必要があります。

ブラック企業だと思ったら、経験を積むよりも自分の体を第一に

『ゲーム会社に入って経験を積むぞ!』ってことになって、勤務形態がおかしければ、逃げる選択肢は、持っておいた方がいいです。

ゲーム業界に限ったわけではありませんが、ブラックな会社はどこにでもあるので、、見切りをつけて仕事をした方がいいです。体を壊せば、それは元に戻すのに壊した時間の10倍以上の時間が必要になります。そもそもが元に戻らない方もいますし。

私の知り合いも何人か、これに陥っている人がいます。

逃げるのは簡単、でも成長する壁でもある

ただ、間違えないで欲しいこととしては、すぐに難しい壁にぶつかった場合に、とりあえずは、1回は向き合ってみてほしいです。そこで少し試して駄目そうであれば、誰かにヘルプをお願いする形にもっていった方がよいと思います。

また、それでも駄目なら逃げることもお勧めします。

すぐに難しいことにぶつかってしまって、逃げてしまうと、それは、成長の機会を無くしているということでもあります。

運もあるけど、どこかに人材系に登録しておくのも良いです。

ゲーム会社に入りたい人は、まずは受けてみて、その後、ダメなら派遣やアルバイトで経験するのがいいと思います。

私自身、派遣会社に登録していて、そこでゲーム会社への道ができました。

ある意味、運があったのかもしれませんが、自分で登録するよりは、勝手に探してもくれるので、そこは楽かなと思います。

ほんとに運がよかったという感じで入れましたので。

募集として、たまたまデザイン系のツールを使えるプランナーが、欲しいというところで目をつけられて、私自身、プランナーに興味も持っていたので、合致したという感じでした。

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