ゲーム会社へのインターンシップ、どんな仕事をやっているのか?
インターンシップで、ゲーム会社に入ればその会社の基本的な仕事のやり方、ゲーム制作について学ぶことはできます。
今回は、ゲーム会社のインターシップについて、語っていこうかと。
そもそも、インターンシップとは、何という方にざっくりと説明すると、その会社の職業を経験し、企業へ労働し、その会社のことをよく知るためのもの、そして、卒業後にその会社を希望するのであれば、就職してもらうという感じのものですね。
インターンシップとはいえ、学歴や知識などはもちろん考慮に入れられますので、誰でも希望すれば、目指している企業のインターンシップを行えるというものでもないです。
まあ、簡単に言えば、アルバイトみたいな感じと思えればいいです。アルバイトと違うのは、その会社に社員として就職できる可能性が高くなるとかそういう感じでしょうか。ただ、期間が短いところもあるので、その場合は、その会社の雰囲気を探ることぐらいしかできないと思います。
どんなことをやるのか?
開発中のゲームをプレイ!というのは、稀です。
そこから情報が洩れたら困りますからね。
たまに、発売間際近くで、人手が足りない場合には、可能性はあります。
ゲームプランナー志望
ゲームプランナー志望であれば、企画書を書いてもらったり、自社開発のすでに開発したゲームについての仕様の改良の案などを考えてもらうことが多いです。
そして、それを発表するために資料の作成などを行います。
デザイナー志望
デザイナーの場合は、絵のうまさによっては、現在開発中のタイトルゲームの一部を作らせてもらえる可能性があります。
基本的には、現状のゲームのテイストに合わせた絵を描いてもらうことが多いと思います。
プログラマー志望
何か簡単なゲームをプログラムを組んで作らせることが多いです。物覚えのいいひとならば、実機上に組み込んだりしたりする場合もあります。(稀ですが)
現状開発しているものとは違うことをやらせることが多い
これは、他の業種などでは、わかりませんが、インターンシップ出来てもらっている場合、そこまで重い作業を振ることはできません。
インターンシップの場合、週5勤務で来る社員とは違い、週1~3とかそのぐらいのため、実作業を振ることが非常に難しく、また、その実力も期待が出来ないため、どうしても実作業とは関係ない仕事をやらせることが多くなります。
実作業でも、他のチーム、パートなどとかかわりが薄いものであれば、閉じた空間となるため、作業を行ってもらう場合もあります。
例えば、ミニゲーム制作とか。
インターンシップは扱いに困る場合が・・・。
実は、インターンシップはタイミングによっては、非常に扱いに困る場合があります。
特に忙しい時期などその場合に振り分けられた担当の場合、雑に対応しがちになります。また、先ほど書いたように、実際のゲームに携われる場合もありますが、発表前のタイトルなど、表に出せにくいものに関して、作業を割り振ることもできないため、やらせる作業がないという可能性もあります。
扱い困るのは、内部の人の話なので
インターンシップを受ける人には、特に関係のない話ではありますね。
ただ、インターンシップを受けれることができれば、その会社でのやり方などを学ぶことができるので、非常に有利に働くと思います。
自分の作った企画をアピールすることや、添削もしてくれますので。
注意点
インターンシップは、自分がその会社に入る前の情報を集めるためには、もって来いではあります。しかし、注意点があります。
インターンシップ中の作業は軽いものしかない
その作業内容を会社入ったときにそのまま鵜呑みにしないことです。
これは、他の会社のインターンシップ言えることかもしれませんが、よく言えば、会社の経験を教えてくれる場所、悪く言えば、それ以上のことができないと会社で務めることは厳しいとも言えます。
インターンシップ中であれば、人に合わせて作業を変更する場合もできますが、実際の作業では、そのようなすぐに柔軟な変更などは、難しい場合が多いです。
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