ゲームの外装(外側)で楽しませることは可能なのか?
ゲームの楽しさは、人によってそれぞれだと思います。
人それぞれに楽しみ方は異なるがゲームは色々なジャンルがあり、色々な人を魅了していると思います。
楽しみ方は、収集、条件を満たす、倒す、コンボ、作る等々、色々考えられます。
誰かにプレイしてもらうとしても、楽しさを伝えなければなりません。
楽しさを伝えるためには、工夫が必要で、工夫は見た目なのかそれとも内容なのかで、説明方法が変わります。
今回は、その中で見た目に注目をしています。
見た目に違和感を与えることは人の目を引きます。人によってはそれが好きだという方もいます。
そこについて今回は説明をしています。
見た目で楽しませよう。
今回は見た目でどうすれば引き付けられるかについてを、話たいと思います。
簡単には語るならば見た目の場合であれば、使用する絵を豪華にしてみるとか、ボードゲームであれば、立体的な作りにするなど。ということが考えられると思います。
しかし、見た目を豪華にしただけでは反応は薄い場合があります。
豪華なのに、なぜ反応が薄いのか
なぜ反応が薄いのかというと、豪華な絵が描かれたゲームが複数あった場合、その中で豪華な絵が目立つことができるでしょうか?
森の中に木の葉を隠すように、豪華な絵がたくさん置いている場所に豪華な絵を置いても、目立ちにくくなります。
そのような場合は、逆に違和感を覚えさせるようなものを質素な絵を置く形にしてしまえばいいのです。
豪華な絵とそうでない絵を入れ込む
例えば、全体が豪華な絵ではなく、絵の周りはショボいが、中央の絵は豪華である。
など、何秒間見てもらえるかが、大事になります。
見てもらうためには、違和感を少し残したりするのもよい手です。
この技術は広告などではよく使われます。
余白を作り、違和感を与える
例えば、スーパーのチラシは、新聞などによく挟まっていますが、そのチラシも大抵1枚ではなく他のお店のものと一緒になっているためチラシで埋もれる場合があります。そこで1枚のチラシをどうやって注目させるかというと、チラシというのは、商品をどんどん書いて見栄えよりも羅列して商品がたくさんあることと注目の商品を安くみせるということをやります。
そのため、余白を作りにくい形なので、目立たせるために、あえて余白を作り、チラシに違和感を与えさせます。
例えば、チラシがたくさんある中で、一枚だけ枠部分に大きく白い余白がある場合、このチラシなんだろう?と疑問に思って確認すると思います。その確認まで行ってしまえば、チラシとしては、成功となります。
これが出来れば、自分のゲームでも同じようにあ、こんなゲームあるのかと認知してくれます。
この考えは、デザインをする場合の人ともめる可能性はありますが、こういう逆の考え方もあることは、頭の片隅にあると良いと思います。
見た目に違和感を持たせる
人それぞれに楽しみ方はいろいろありますが、違和感を覚えさせるためには、周りと少し違う手法を使うことが重要です。みんなが使っている手法を使ってしまえば、それは違和感ではなくなり、他のものと同じものとなり、確実に森の中に埋もれます。
突拍子もないアイディアがでていつも拒否される場合があるかたは、一旦形にしてみせるのもありかもしれません。
口頭でのやり取りは、理性的な話になるため、なかなかこの手の話題は避けられがちです。
ほかの人がまだその手法をやってないとなればチャンスかもしれません。
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