ゲームの説明書、紙かデータ配布か
最近のゲームは、オンラインでのデータ購入という形もあるため、マニュアル(説明書)のオンラインデータ化が進んでいます。
このマニュアルですが、人によってデータでもいい人と紙媒体の方がいいという人に分かれてると思います。
ただ、現状見ていると、徐々にデータへの流れが主流になってきてるのかなと思います。
ちなみに、私は紙派です。
オンラインマニュアル(説明書)になる理由
オンラインデータに移行し始めたのは、データをダウンロードできるというのもありますが、他にもあります。最近のゲームはよく発売日に購入していきなりパッチが当たることがあると思います。
ゲームデータが膨大
最近のゲームは膨大なデータを管理しているため、一部の修正でがらりと内容がかわることがあります。
攻略本関連も、携わったことありますが、渡した時期のデータによっては、かなりの修正を入れてもらわなければならなかったことがあります。
紙媒体へのフィードバック時間がない
紙のマニュアルを印刷するためには、当然ですが発売日前の1か月ぐらい前には印刷データの対応をしないと、発売日に間に合わなくなります。
もちろん、フィードバックも行わなければならないので、1か月前にそのままポンと投げるわけにはいきません。そのため、修正が発生した場合に、印刷のやり直しの可能性が出てきます。のちに紙ぺら1枚が挿入されていることがあるのは、この理由があったりします。(ギリギリで見つかったバグのため)
ぎりぎりまで修正が可能であるオンラインデータにするということは、開発にとってはメリットが高く、購入者にとっても間違いがないものとして扱うことができます。また、印刷代を出す必要もなくなります。
オンラインマニュアルは起動しないと見れない
デメリットとしては、物として収集をしたい人は、形が残らないのと、データだとゲーム機を起動しないと見れないということがあると思います。
昔の子供はワクワクしながら説明書を見ていた
私も昔、ゲームプレイ時間が決められていたので、その時間外の時には、説明書をよく読んでいました。
ただ、最近のゲームはチュートリアルがしっかりしているため、マニュアルがなくても大丈夫というのもあります。
開発者目線でいえば、データである方がありがたいのですが、やはり紙というものは、あると購入者としてはうれしいなと思います。(個人的意見)
値段
また、会社によってはダウンロード価格とパッケージ価格で値段をわけているところもあります。ただ、製品がそのままの価格のため、小売りに売り出された際に、値段的に負けてしまうのかなと思います。
ある程度、日がたってしまうと、中古市場の値段もあり、開発の会社としては、オンライン版の値段を下げたくはないですが、sailという形で下げざる得ないのかなと思います。
雑誌や参考書もオンラインデータ化になってきている
データ化の流れは、雑誌や参考書などにもいえることではあります。
私は、どうしてもデータだとPCやスマホを開いてみなければならないため、参考書などは必ず紙媒体で購入するようにしております。
見比べるのが楽だったりしますので。
個人的意見ですが、やはり紙媒体は、無くならないで欲しいところです。
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